スポーツ推薦でアホ排出はやめて

いまごろ、関西大学の経営陣は頭を抱え込んでいるのではないだろうか。

現役野球部員の逮捕、しかも、その理由がオレオレ詐欺関連ときては、最悪。

夏休みのこの時期は、高校生や浪人生が受験先を決めるまさに最終段階で、各大学ではオープンキャンパスも華々しく行われ、「受験生、いらっしゃい、いらっしゃい」のオンパレードだった。

関大はこの不景気の中でも、受験生の人気も集め、受験者数も増え続け、経営も安定していた。

そんなこんなの重要な時期に逮捕劇。

偏差値も確実に上がってきた(ようにみえていた)というのに。

 

そもそも、スポーツ推薦なんて、必要なの?

スポーツ推薦は、学校の知名度アップ、イメージアップのために行われているようなもの。
その結果、受験生が増えれば、受験料収入が増えるし、偏差値もあがる。

ところが、最近のように、各大学で運動部の生徒がこれほどマスコミを騒がすような事件、しかも悪質な、をおこすようになると、もはや、イメージアップの手段としてふさわしいのだろうか、とおもう。

ちなみに、今回のオレオレ詐欺逮捕劇、さらに根が深いとおもわれる。

恐喝現場として流れる映像は明石市の二見駅。
明石にかあ・・・・・と、ここでおさえておきましょう。

いずれ、新事実が出てきて、そのたびに、「関大野球部」の名前はマスコミにさらされることになる。

OBとしては、いやだな。

 

そもそも、あなたのまわりで、スポーツ推薦で有名大学にいった友人を思い浮かべてみてください。

中学校時代、5教科で500万点中100点もとれなかった友人が、スポーツで有名高校に進学。

高校時代、スポーツクラス用の「特別」テストを受け続けた友人が、有名大学に進学。

有名大学のある教授に質問をしたことがあります。

「勉強をしなくても、進級できて、卒業できる裏技があるんですか?」

ある教授は、「さあ、なぜか、卒業できるんだよね」とむにゃむにゃ。

 

スポーツ推薦のほかにも、最近は変な入試制度がいろいろある。

これらのほにゃらら入試制度は、「一芸に秀でた生徒に来て欲しい」というのは、表向きで生徒数を確保するためにあるようなもの。

生徒を囲い込むこの制度による事前入学者数は、今後もさらに増えるでしょう。

ということは、受験によって入学する生徒数枠がへるのだから、そのうえ、受験機会はどんどん増えているわけで、偏差値が上がるのは当たり前。

スポーツ推薦も、事前入学制度も、入ってからの学力が足りなければ卒業できない、そこだけはきちんとおさえるべきだと思う。

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このページは、編集オフィスマスダが2009年8月20日 09:07に書いたブログ記事です。

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