メディアに扱われないものは、存在しないのと同じ

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大学生として、初めての本格的な試験に悪戦苦闘中の長女の話題。
その試験論文の内容に、親の私は興味津々。

親の影響を受けてか、わが子はマスコミ論やメディア論を基礎から学んでいるのですが、子どもが読んでいた本はこれ。

『メディア学の現在』/世界思想社・刊/山口功二、渡辺武達、岡 満男・編

教授の名前を聞いてびっくり。
そんな有名な方が。。。

で、論文のテーマは、「放送が政治の影響を受けるのはなぜか」。

マスコミに憧れを抱いて大学に入ったわが子が最初に取り組む論文。
「マスコミ=女子アナ=美しく、楽しい世界」と思いこんでいるわが子が、「なんか変だよ、マスコミ」と問題意識を抱くには、十分なテーマだったよう。

この本の帯には、こうある。

「あなたを支配するメディアとは何か。
メディアに扱われないものは社会的事実として存在しない」

メディアに扱われないものは社会的事実として存在しない・・・

メディアとは、このコラムでも何度も書いてきましたが、「情報というメッセージを伝える手段」。

わたしたちが、どう考えていても、どう発言しても、メディアに扱われなければ、そのメッセージは存在しないに等しいということなのです。

以下は、私の仕事分野になりますが、広報をお考えの皆さんに、いつも次のようにお伝えします。

アイデアは文字にしてください。
文字は文章にしてください。
文章にすれば、情報になります。
情報になれば、メディアに載せることができます。

すなわち、ここではじめて、「アイデアがカタチになり、存在できる」ということになるのです

ちなみにこの本ですが、「市民の手に、メディアをとりもどそう」と主張しています。

で、「放送が、政治の影響を受けるのはなぜか」

大学の授業なので、いくつかの法律を使って論を進めて行かなくてはならないのですが、このテーマのバックにあるのは、間違いなく、NHK vs. 朝日新聞「番組改変」論争。

NHKへの政治介入はあったのか、なかったのか。

さて、その点について、どんな授業内容だったのか、

残念ながら、子どもに聞いても、記憶が曖昧でした。

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このページは、編集オフィスマスダが2009年8月 6日 21:26に書いたブログ記事です。

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