ひと夏の経験 素晴らしき高校生たち
7月20日(日)、南アフリカの若者たちのコーラスグループによる「レインボースターズ明石公演」が終了した。
南アフリカ共和国の現状を世界に伝える活動を展開する元音楽教師 ヘンリー・トーマスによる草の根活動を支援するボランティア団体グローバルハーモニー実行委員会が日本でのコンサートを招聘しているもので、明石市での開催は昨年に続き2回目となる。
増田は今年も明石の実行委員会に引きずり込まれ、もとい、参加させていただき、素晴らしい仲間と共に、明石公演の成功に向けて熱い日々をすごした。
今回は、このイベントに、高校生にも参加してもらうことにした。
コンサートの導入として、ヘンリー・トーマスの活動について、高校生たちの素直な感覚でいろいろ質問をしてもらおうという企画である。
昨年の開催の後、多くの観客の皆さんから、「なぜこの活動が必要なのか」「南アフリカ共和国の現状について知らせる必要があるのではないか」といった意見をたくさんいただいたことへの一つの答えのカタチだった。当初は、ヘンリーにミニ講演をしてもらい、通訳するというくらいの考えしかなかったが、それではあまりにも芸がない。
せっかくなら、誰かにインタビューをしてもらい、一問一答でヘンリーに答えてもらった方がよいのではないか。
じゃあ、インタビュアーはどうするか。
こういう場合、インタビュアーの選択は二つしかない。
一つは、有名人。
もう一つは、子ども。
私は二つめのパターンを選択した。
明石市には、兵庫県立明石西高等学校という高校があり、ここの「国際人間科」は、文科省のスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール研究指定校として、特長ある英語教育を展開している。英語を話すことができるのだから、簡単なインタビューくらい、おとなたちがシナリオを作ってあげればできるだろう、そんなに難しいことではないだろう、と、その程度の軽いノリだった。
同校の担当部長教諭に相談してみたところ「大丈夫ですよ」という二つ返事。
ま、なんとかなるだろう、本当にその程度の期待だった。当初は。
ところが、、
子どもたちと、ヘンリー・トーマスが作り上げた舞台は、おとなたちの予想を超えた感動の20分間となった。
たった3日間という短い日々ではあったが、熱すぎる感動の一夏の経験となったのである。
(続く)

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