明石商業の「スポーツ科」への予算案に、議会から「待った」

まずは、こちらのニュースから。 「なんちゃってビジネスホテル」の建設規制に、神戸市が条例改正

今朝の神戸新聞によると、 「神戸市、ラブホテルを規制強化 乱立防止へ条例改正」 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000880306.shtml

記事によると、「神戸市は四月一日から、事実上ラブホテルとして営業する宿泊施設の規制強化に乗り出す。その多くは、客室への出入りから料金の支払いまで宿泊客とホテル係員が顔を合わさない仕組みを採っているが、兵庫県旅館業法施行条例はホテル側は宿泊しようとする利用者と顔を合わさなければならない-と規定。これを厳密に守らせるため、フロントで双方が顔を合わすことを妨げる設備があるホテルの新・改築を認めないようにする。」。

なるほど。兵庫県の旅館業法施行条例の解釈からつっこんでいったわけですね。 ラブホテルというのは、風営法の許可が必要なのですが、ほとんどの場合、「ビジネスホテルですよお」と旅館業の許可だけを取り、営業しているのが現状。 「ラブホテル」か「ビジネスホテル」かは、法律や規制上では、とても定義が曖昧なのです。

たとえば、以前テレビでも取材があって大々的に報道された、大蔵海岸前の海賊風ホテルも「ビジネスホテル」。山電西新町駅前に建築されつつある白亜のお城風建物も「ビジネスホテル」。 全国的に反対運動がおきて、「なんでこれが、ビジネスホテルやねん。行政でなんとかしてよ!」と、怒るのも無理はないです。

さて、今回の神戸市では、「宿泊しようとする利用者とフロントで顔を合わさなければならない-と規定」するというのですが、効果はいかに。 ついでに、「仲居さんが部屋までお茶を届けて、ついてに、おしぼりを意味深に手渡す」という一文を入れたらもっと効果的だと思うけど。

明石では、明石商業の「スポーツ科」への予算案に、議会から「待った」がかかったようです。 今朝の記事がまだアップされていないようなので、過去の記事にリンクをはります。

新設に6億6500万円 明石商スポーツ科 http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0000866189.shtml

毎日新聞の記事がアップされていました。 http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080319ddlk28100404000c.html

スポーツ科を開設する根拠は、こちらの、長期構想検討会議だと思われます。 http://www.city.akashi.hyogo.jp/kyouiku/news/071205_ed-gakkyo.html

この(うすっぺらい)報告書のどこを見ても、「来年春の開設を目指す」なんて書いてないんですよね。 しかも、報告書には、但し書きとして、「スポーツ科の設置については、その費用対効果を十分に検討すること」とあります。 「十分に検討しなさいよ、時期尚早ではないですか」、というのが、議会の判断なのでしょう。

今朝の神戸新聞には、まもなく始まる高校生の「春の全国大会」出場校が載っていました。 出場を果たした明石南高校卓球部のみなさん、おめでとう!

かつて、顧問の広瀬先生に取材をさせていただいたことがあります。 その内容は、泣かせますよ。 全文掲載します。

眠っている「卓球台」や「防球ネット」を譲ってください。 地域スポーツ振興のために・・・明石南高校卓球部が呼びかけ

 家庭や施設で、使っていない「卓球台」や「防球ネット」はありませんか。  明石南高校卓球部(明南町、広瀬智司顧問)では、地域の中・高生、社会人の交流と、卓球技術の向上を目指し、年に2回、明南オープン女子卓球大会を開催しています。同大会の特徴は、試合とは別に、空き卓球台を開放し、他校・選手と練習試合をしたり、中・高生が一般の方々や顧問の先生方の指導を受けるという点にあります。しかし、昨年は198人もの参加があるなど、年々、規模が拡大するなか、「卓球台」や「防球ネット」が不足し、十分な練習機会を持つことができなくなってきました。そこで、同校では、「家庭や地域で、使っていない卓球台や防球ネットなどがあれば、ぜひ連絡をして欲しい」と呼びかけています。

この記事のあと「OBや地域の方を中心に助けてもらいました。ありがたいです」と広瀬先生。 そして、今回の全国大会出場。 熱血先生と、支援する多くの皆さんと、その結果の好成績と。 それこそがアマチュアスポーツの醍醐味ですよね。

今回の全国大会では、明石高校ハンドボール部の出場(あの、夙川をやぶっての!)や、城西高校テニス部、剣道では、赤穂高校と、公立高校が大活躍です。 以前も書きましたが、明石市が市の莫大な税金を投下してまで、「スポーツ科」を新設する意味がどこにあるのか、今一度、しっかりとvisionを示していただきたいと思います。

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このページは、編集オフィスマスダが2008年3月19日 11:02に書いたブログ記事です。

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