今日は土曜日なので、明るい話題を。
最近のアデランスのCMが好きだ。
CMが、、というか、登場人物がいいんです。
三善英史さん。
雨にぬれながら、たたずむ人がいる
傘の花が咲く 土曜の昼下がり
約束した時間だけが 体をすりぬける
道行く人は誰一人も見向きもしない
恋はいつの日にも 捧げるものだから、
じっと耐えるのがつとめと信じてる ♪
と、くちずさんでみたりする。
あなたが帰るとき 船を選ぶのなら
私は名も知らぬ 港で待つわ
母になれても 妻にはなれず
小さな僕を抱きしめて
明日におびえる 細い腕
円山 花街 母さんの 涙がしみた ひかげまち
少年記
(歌詞忘れた)
「明るい話題を」といいつつ、暗い歌詞ですみません。
いずれも、歌手・三善英史さんの名曲集なんですが、アデランスのCMが流れてからというもの、子ども達は「雨に~」と歌い出すから不思議。
その先を、フルコーラス歌ってやると、もう@@状態だ。
「何で、知ってるの?」と。
「あんたねえ・・」
私に、山口百恵さんと、三善英史さん、語らせたら長いよ。
なんせ、コンサートもばっちり行ったんだからね。アルバムというか、レコードも持ってます。
私の小学生時代、明星とか平凡という雑誌はアイドル特集をしていてポスターが挟み込んであるわけです。
当時は、森昌子、三善英史、南沙織、郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹が大人気のアイドル。
今の子ども達が、プリクラ手帳を作っているのと同じ感覚で、お気に入りのアイドルの顔写真を雑誌から切り抜いて、大学ノートにはって、何冊も何冊も大切に持っていたものです。
懐かしいなあ。
そして、私は三善英史派。
その後は、百恵ちゃん派になるんだから、なんとなくかげを引きずった人のファンになるのかも知れないなあ。
「雨に~」の、声がくるんぱとひっくり返るところは、今もばっちり物まねできます。
何年ぶりかに使える芸が復活した感じでうれしかったりして。
でもこの歌は、高音から低音まで幅広くて難しいんです。
特に、「じっと耐えるのがつとめと信じてる」。ここんとこの、「つとめと」がでない。
いやあ、嬉しいなあ。
アデランスでも何でもいいよ。
当時から薄毛傾向だったし、気にしません。
彼の曲の中では、個人的には、3曲目の「円山 花街 母の町」が一番好きだったなあ。
(ここで、少年記の歌詞思いだした。「下駄の鼻緒が切れたとき・・」だ。
作曲は、中村泰士さんになったんじゃなかったかな。それまでの名コンビ、浜圭介さんからはなれて大丈夫かなあと、子ども心に心配したのをおもいだす)
話を「母の町」に戻します。
三善英史さんは、いわゆる花町に育ったことは有名で、この歌は、そのものずばりを歌った曲だった。
芸能界とは、厳しいことをさせるのねえ、と、これまた子ども心に思ったものだ。
でもね、さびの部分「母さんの 涙がしみた」の箇所で、本当に苦しそうに、かなしげに、目を細めながら歌うところが、こちらも悲しくて、応援しながら聞いていたものです。
中学1年生のころの話。
そういえば、そのころの私といえば、以前も書いたかも知れませんが、関西特有のおどろおどろしい夕刊各紙を毎日4誌以上読んでいましたから、芸能情報にそりゃあもう詳しかった!
(ウラネタとか、いらんこともね)
そんな芸能評論の中に、三善英史論があって、かれに「円山 花街 母の町」という、人生そのものをずばり歌わせたことに対して、強烈に批判していた文章があった。
あまりにも印象的だったので、さがせばまだどこかにあるかも知れない。
確かに、この歌の大ヒットをさいごに彼はヒット曲にめぐまれていない。
最近では、テレビ番組で、衝撃のカミングアウト。
だけど、そんなこと。どーでもいいんです。
夏には、「雨 2008」がリリースされるという情報で、すっかり気分は中学生なのだ。

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