お天気の良い、日曜日。 ちょっと風邪気味ですが、夕方からの会議に備え、パソコン前にいる不健康な増田です。
ブログでは初めて書くのですが、私は、明石市が今年設置した【行政評価委員会】に、市民委員として参加していました。 【行政評価委員会】というのは、「市の事務事業等について、外部の視点から評価を行うもので、学識経験者3名(大学教授、弁護士、公認会計士)及び公募市民2名の5名で構成しています」というもの。
明石市の事務事業と、指定管理者についての評価をしてきました。 このほど、今年度の委員会が終了し、市長に報告書を出しておりますので、ぜひ、ごらんください。
http://www.city.akashi.hyogo.jp/soumu/gyoukaku_shitsu/h_hyouka/setumei.html 今では、明石市では、審議会・委員会など、市長の諮問機関がほぼ公開で、かつ一般公募の市民が参加して開催されていますが、そのスタートは、平成12年5月の あかし男女共同参画プラン(きらめきプラン21)が初めてでした。 当時画期的なことで、何度も何度も傍聴に出かけ、生々しいやりとりに興奮したものでした。 その後、環境基本計画、長期総合計画と、委員公募、委員会公開、傍聴者への資料配付、審議経過の公開、中間とりまとめの公開と意見募集、報告書の公開、といった私たち市民への「プロセスの公開」という一連の市民参画の形ができあがったのです。その後、私も第4次長期総合計画審議会の市民委員に応募、市民の立場で計画策定プロセスに参加する機会をもちました。 平成13年3月3日には、男女共同参画プラン、子育て支援計画、長期総合計画に参加した市民公募委員6人が集まり、シンポジウム「コーボ委員は、何を見た!?」を開催しました。
このときの報告書は、今読んでも、新鮮な提言集になっていますので、いずれ、ホームページにアップしようと思います。 さて、このとき、わたくしは、こんなことを発言しています。 「今後、どういう方向で市民参画がすすめられたらよいと思うか。」という問いに対して、1)「市民」「市民参加」「パートナーシップ」「市民公募委員」などの、いわゆる「市民の参画」に関する言葉の定義をきちんと行うこと。 2)審議期間を2年程度にすること。 3)テーマ・項目ごとに市民参加の分科会などをもち、もっと大勢の市民が、策定過程および原案審議の過程に参加する「場」を設けること。 4)各審議委員は、代表する団体で学習会を行い審議に反映させること。 5)各審議委員は、原案審議に入る前に、審議テーマについての、国・県・市・市民各レベルの判断や「方向性」等について事前の学習会を持つこと。 6)明石市が「市民参加に関する条例」を持つこと。 7)市民にとって必要な行政情報が、十分提供されていると共に、もっと簡単に・気軽に市民が情報を得ることのできるサービスがあること。 8)いまなぜ「市民参加」かを、市民・行政共に理解していること。 9)すべての審議会・委員会・実行委員会など、市民と関わりのある会議は、基本的に公開とし、事前に市政だよりなどで、開催と内容を広報すること。市民意見を述べる機会を設けること。密室でものごとが決まった感じにしないこと。
今あらためて、読み返してみても、明石市の市民参加がその方向に進んでいることに、結構、感動しています。しかし、今回、私が参加した、【行政評価委員会】は、そのとき、想像すらできなかった画期的なことをしています。 つまり、「審議内容の委員実名での公開」です。 すごいと思いませんか。
市の担当の方にうかがったことがあります。 「今回、この委員会議事録が実名だったのは、なにか理由があったのですか」 「いいえ。各委員さんから、出さないで欲しいという意見が全くなかったからです。」
なるほど。 【行政評価委員会】内部での、生々しいやりとり、ぜひ、ご覧になってください。
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