昨日、私のブログに、K&Aさんから、このようなコメントを頂きました。
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新聞記事で、どこがニュースなの?と思う時がありますが、これは「川西市」だからニュースになったのでしょうね。
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一瞬、「川西市だから」の意味がわからなかったのですが、そう、思い起こせば、「子どもの人権」を考えるとき、常に、川西市の事例を先進的として参考にさせていただいたものでした。
川西市子どもの人権オンブズパーソン
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/post/kdm_onbs/
川西市といえば、今回の茶髪問題と全く同じ事件が、過去に起こっています。
兵庫県川西市立多田中学校・学校の黒染め措置により接触性皮膚炎となった問題
http://www.cebc.jp/s-kosoku/kobetsu/kawa/kei.htm
さてさて、この問題、各紙が取り上げているのですが、記者が取り上げたその意図はどこにあるのかなと、内容を見比べてみるとよく分かります。
読売は、大学教授のコメントをいれて、人権侵害と。
学校の体罰に詳しい小林剛・武庫川女子大教授(臨床教育学)の話「明らかな人権侵害。子どもと話し合い、理解を得ていく感覚が学校現場に欠けている」
産経は、市教委コメント。
一方、市教委は「生徒は、教諭に対して拒否せず応じており、教諭が体を押さえつけた事実もない」としている。
さらに、産経新聞はきょう、この問題を取り上げたいくつかのブログを紹介しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20071206-00000941-san-soci
私は人権オンブズパーソンがどういう結論を出すのかを聞いてみたいし、小林剛・武庫川女子大教授には、じゃあ、学校に茶髪でやってくる生徒を、学校はどう指導すべきなのかを聞いてみたい。
本日、兵庫県立高等学校PTA連合会研究大会が加古川で行われ、各学校の取り組み発表のほか、加古川東高校出身の住田裕子弁護士の記念講演がありました。
住田弁護士は、テレビでご活躍の華々しいイメージが先行しがちですが、社会の中に男女平等などという言葉すら無かった時代に、ご自身の力と努力で、さまざまな分野の道を切り開いてきた苦労人でもあります。
講演の内容も、決して手を抜くことのない、2時間ピッタリ、原稿数枚にわたる真剣勝負のおはなしで、おごることのないその姿勢にも感動したのですが、元地検検事としての住田さんが、私たち保護者に語りたかったことの一つに、「規範教育」がありました。
社会の中で、人と人との関わりの中で生きていくのならば、最低限、これだけは身につけていなければならないもの、それは「規範意識」であると。これは、論理ではなく、あたりまえのごとく、家庭で培われていなければならないものである。
そう、話されました。
ほかにも、参考になることが多く、家庭の役割、おとなとしての自覚、そんなことを大いに考えさせられた講演会でした。
さて、茶髪。
学校という社会の中で生きていくのであれば、最低限、学校のルールーは守るのはあたりまえでしょう。ルールが間違っているのであれば、生徒自らの発意で改正していくべきです。
まして、そういうことを教えるべき親が一緒になって、抗議するとは、いやはやですね。
<追加>
武庫川女子大の小林剛さん、どこかで聞いたことのあるお名前だと思ったら、兵庫県立神出学園長でしたね。先日明石市に、講演に来られていました。
学校現場をよく知る先生です。新聞に載ったコメントは、ひょっとしたら、「本意と違う」かもしれませんね。
そういうのは良くある話ですから。

なるほど~。このニュースに関するブログで一番勉強になる情報がつまっておりました。ありがとうございます。
私の個人的意見ですが、ブログ主さんと同様、
このような生徒をじゃあどうやって指導するの??ってことです。
つまり、学校を責めるのはいかがなものかな・・・ということです。
規則があり、指導に従わない、だったらわからせていくしかないと思うのですが・・・。
ちゃこさん、コメントありがとうございます。
茶髪やケイタイ、今の学校現場は大変だと思います。
ニュースになったこの状況は、情報が少なく、分からないことが多いのですが、全国ニュースなんかにする前に、学校、保護者でしっかりと議論を深めることができなかったのかなと残念です。
どこの学校にも起こりうることですから。